森近未来さん②|お仕事編|国頭村:サンヒルズ沖縄

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国内最大規模でマンゴー生産を行う「サンヒルズ沖縄」(沖縄県国頭村)で働く森近未来さんの1日のスケジュール(例)


05:20 ゲストハウスで起床
06:20 職場へ出発
07:00 お仕事開始!
10:00 15分間の休憩
12:45 45分間の昼休み
16:00 この日のお仕事終了

マンゴー農園の朝は早いんです!
しっかり朝ご飯を食べたい派の森近さんは、余裕をもって5時20分(!!)の日の出前起床です。
環境系の専門学校や職場でキャリアを積み、直近では農業関係のお仕事をしていた森近さんにとっては、うってつけの職場だと言えます。

担当するお仕事は、マンゴーの「花吊り」といって、花を光が当たりやすい上部に引っ張り上げて固定してあげる作業です。これをすることによって花が色鮮やかになり、それに呼応するように実もおいしそうな赤い色に育つのだそう。

「これを黙々とやっているのが楽しいんですよ。あっという間に時間が過ぎていきますね。最初の頃より上達して、少しずつ早くなっていくのが分かるので、達成感があります」

日に日に感じる自らのテクニック上達に「いつもその日作業を楽しみにしながら、朝職場に向かっています」と、1日の始まりが明るく始まっています。

ちょうど3月も半ば以降から気温が上がってきた沖縄。農業用ハウスの中は風が通らず熱がこもるので暑くなってきました。こまめに水分補給をしながら「マンゴーの花部分は折れやすいので、そこに注意しながら早く丁寧にやっていきたいです」と、森近さんは職人魂を見せています。

マンゴーは6月7月が収穫シーズン。時期外れなのでまだ新鮮マンゴーを食べられていないままですが「ふるさとワーホリが終わっても、また収穫時期に戻って来て、花吊りした木がどうなっているのか見てみたいです」と思いを馳せています。