伊藤達也さん|伊平屋村:伊平屋保育所
on 2024年3月22日
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伊藤 達也さん(23)
元保育士/大阪府出身 大阪府在住
ワーキングホリデー勤務先:伊平屋保育所
ワーキングホリデー滞在先:伊平屋村
ワーキングホリデー期間 :2023年冬
-ふるさとワーホリに参加されたきっかけを教えてください。
「もともと田舎が好きで、田舎で短期移住がしたいと思っていました。田舎にいると心が落ち着くのが良くて。その矢先に、ふるさとワーキングホリデーを見つけて、沖縄でもできるということでサイトをクリックしたら、楽しそうだなぁと思いました。ちょうど仕事を辞めたタイミングでもあったので、すぐに応募しました」
-伊平屋保育所ではどのようなお仕事をしていましたか?
「保育士として働きました。子どもたちからは『たつや先生』って呼ばれていました。保育士としての経験は大阪で2年半あります。もともと子どもが大好きです」
-伊平屋島で過ごした時間はいかがでしたか?
「とても小さな島なので、何をするにしてもできることは限られてくるじゃないですか。そのことがすごく新鮮で自分を見つめ直す良い時間になりました。自分はこの先どこに住んで、何をしたくて、何が好きなのか。真面目に向き合っていました。その中で『やっぱり子どもが好きやな』と確信して。これからも子どもたちと関わっていくんだろうなと思います」
-印象的な出来事を教えてください。
「島の人たち同士すごく仲が良いなと思いました。家族みたいですし、温かいですよね。とても暖かく歓迎して迎えてくれたので。伊平屋保育所の子どもたちも、自分のことを好いてくれているのがすごく伝わってきました」
-ふるさとワーホリに参加してみて何かご自身の変化などはありましたか?
「もっといろんな場所に行ってみたいなと思うようになりました。次は海外に行きたいという好奇心があります。アメリカとかオーストラリアとか。国内の一人旅もよくしていて、日本にも良いところいっぱいあるなと感じたので、日本の文化や伝統を大切にしていなかければならないと感じています」
-ふるさとワーホリ終了後はどのようにされていますか?
「前の職場の仲間たちと、子どもたちの生きる力を育む寺子屋を3月から大阪の寝屋川市で始めることにしました」
-ふるさとワーホリが終わってからも伊平屋村のみなさんとはどのようにつながってますか?
「年賀状やLINEで連絡を頂いています。子どもたちの様子も教えてもらっています。伊平屋にも帰れる場所があるって、良いですよね。ありがたいです。人の縁は大事にしたいなと思いました」
-ふるさとワーホリの参加を考えている方にメッセージをお願いします。
「興味持って考えているぐらいだったら、すぐ参加してほしいと思います。『直感を信じろ』と言いたいです。都会にいるとなかなか自分の直感を得られなくなったり動けなくなったりすることもあると思いますが、直感は大事です。楽しいから行った方が良いと思います。絶対に後悔はありません」