保坂 大助さん|大宜味村:ファインフルーツおおぎみ



保坂 大助さん(24)
会社員/山梨県出身 山梨県在住

ワーキングホリデー勤務先:ファインフルーツおおぎみ
ワーキングホリデー滞在先:大宜味村
ワーキングホリデー期間 :2024年度


-ふるさとワーホリに参加されたきっかけを教えてください。

「もともとトマト農家をしています。マンゴー栽培にも挑戦してみようとネットでマンゴーの苗木を探していたところ、たまたまふるさとワーホリのことを知りました。行ってみてマンゴー栽培を勉強したいなという思いから応募しました。家族の後押しもありました。」


-ファインフルーツおおぎみでの仕事内容についておしえてください。

「時期としては収穫時期ではなく、マンゴーの花が咲いている時期でした。マンゴーの枝が折れないように吊るしたり、花がいっぱいになりすぎるのを防いだりという、収穫に至るまでの作業全般を行っていました。トマト栽培とは全然違います。トマトは1回収穫したら終わりですが、果樹は同じ木から何度も毎年採れるので、そういった基本的なことから全然違います。」


―ファインフルーツおおぎみの魅力をおしえてください。

「何しろ大きいですよね。なかなか地方では無い規模の農園です。その規模があるがゆえに、いろんな作業の経験ができるのはメリットだと思います。あとは、法人としての農業運営の仕方を学ぶこともできました。私自身も将来的には大きな規模での農業を目指していきたいと考えています。」


-職場のあった大宜味村、宿のあった国頭村での生活はどうでしたか?

「コンビニもありますし不便という感じではありませんでした。地元ではお風呂には毎日浸かるので、浴槽があれば良いなとは思いましたけど(笑)」


-滞在中の1番印象に残っているエピソードをおしえてください。

「山梨には海が無いので、海に沈んでいく夕日を眺めて毎日癒されていました。自分の部屋から徒歩1分ぐらいのところにビーチがあるので、そこで波の音を聞きながら飲むオリオンビールが美味しかったです。」


-ふるさとワーホリに参加してみてご自身の中での変化はありましたか?

「また国頭や大宜味に行きたいなという思いが芽生えました。人々と関わっていく中で意気投合して、ハイケイ(年を重ねて身の歯ごたえが強い鶏をバーベキューで食べるやんばる地域の文化)に誘ってくれて、楽しい思い出です。」


-ワーホリ終了後はどのように暮らしていますか?

「4月の上旬にマンゴーの苗木が届く予定なので、マンゴー栽培に着手しようと思います。やることも増えるので楽しみです。沖縄でお世話になったみなさんに、僕が作ったトマトをお送りしたいと思っています。」


-ふるさとワーホリへの参加を考えている人にメッセージをお願いします。

「もし参加を迷っているのでしたら行動していった方が良いと思います。行けばまた新しい人生が見えてくると思いますし、行かないと始まらないかな、というふうに思っています。非日常も楽しめますし、気候も人も温かいですから、ぜひ行くことをお勧めします。」

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