津山 真依さん|東村:東村観光推進協議会



津山 真依さん(24)
会社員/京都府出身 京都府在住

ワーキングホリデー勤務先:東村観光推進協議会
ワーキングホリデー滞在先:東村
ワーキングホリデー期間 :2024年度


-ふるさとワーホリに参加されたきっかけを教えてください。

「沖縄には旅行で何度も来たことはあったのですが、旅行で行くよりももっと長い期間滞在したいと思っていました。ふるさとワーホリのことを偶然知った時に、ちょうど当時の仕事を辞めようと思っていて時間も確保できそうでしたので、タイミングよく応募を決めました。」


-東村観光推進協議会での仕事内容についておしえてください。

「オープンしたばかりの宿泊施設で、ベッドメイキングや施設のお掃除をしていました。良い施設にするためにみんなで一緒にアイデアを出し合っていたのが楽しかったです。東村観光推進協議会としてはインスタグラムの投稿をしていました。私が京都から来ていて、地元の方よりは観光客に近い感覚で東村を見つめることができるので、その目線を生かしきれたらいいなと思いながら挑戦してみました。」


―東村観光推進協議会の魅力をおしえてください。

「那覇空港から遠くて他のエリアと比べるとなかなか観光客が集まりにくい場所に、どうやって来てもらおうかと工夫しているみなさんと間近に接することができるのが貴重な時間でした。東村だけではなく、近隣の国頭村、大宜味村の観光関係の方からもお話を聞かせてもらう機会があって興味深かったです。」


-東村での生活はどうでしたか?

「自然が好きになりました。海も近くにあってすぐに見に行けますし、やんばるの森や近くの川に足を運びました。とにかく自然が豊かでした。沖縄は海のイメージはありますけど、森のイメージはあまりないですよね。まさかこんな豊かな森があるとは思いませんでした。行く前は、スーパーやコンビニが近くに無いと聞いていたので、正直なところどうなるんだろうと思っていましたが、意外と困らずにいけました。朝の出勤時に売店に寄って必要なものを買っておくみたいな感じです。」


-滞在中の1番印象に残っているエピソードをおしえてください。

「焚き火が楽しかったです。毎週のように焚き火をして、みんなで火を眺めて、喋って、コーヒー淹れてもらって。他愛もない話から、人生観について話したり(笑)」


-ふるさとワーホリに参加してみてご自身の中での変化はありましたか?

「大袈裟かもしれないですけど、価値観が変わりました。東村のみなさんとお話していたり自然と触れ合ったりしているうちに、心が穏やかになった気がします。以前は目の前の仕事などで精一杯でバタバタしていて「自然を楽しもう」とかそういうことを考える余裕すらなかったんですよね。もっと「人生を楽しみながら生きる」とか「自然に思いを馳せてみる」とか、そういう気持ちになりました。」


-ワーホリ終了後はどのように暮らしていますか?

「今は大阪で会社員をしています。まだ新人なので余裕があるわけではないんですけど、仕事とプライベートを上手く両立させて、両方とも楽しめるようになりたいと考えています。今も東村のみなさんとは連絡を取り合っています。食品輸入関係の仕事をしているので「扱っている商品が東村まで届け」と思いながら頑張ります(笑)」


-ふるさとワーホリへの参加を考えている人にメッセージをお願いします。

「もし興味があるならぜひ行ってほしいと思います。行って損はないと思います。もし都会の便利な場所に住んでいる人が行くと、新鮮で楽しい経験がいろいろできるかと思います。」

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