菊池正明さん オフの様子

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沖縄の誇るビールといえばオリオンビール。
唯一の工場である「オリオンビール名護工場」でふるさとワーホリをするのが菊池正明さんです。


オリオンビールの工場がなぜ名護にあるのか。それは「水の良さ」と「交通の便の良さ」だからだそう。
沖縄自動車道が名護まで延びてるおかげで、いち消費者としてはそのおいしい水からできたビールの恩恵に預かっていたんですね。

菊池さん、本格的な移住を見据えて、ふるさとワーホリに参加しました。

この日はちょうどお休みの日。
菊池さんは、これから暮らす名護市のことをより深く知っていこうと、おきなわさんぽの吉田さんが行なう街なか歴史散策に参加しました。

ガイドの吉田さん(中央)の話をじっくり聞く菊池さん(右)と、菊池さんのお友達の大貫さん

 菊池さんも暮らす名護市城(ぐすく)。城公民館には「浦々の深さ」の歌碑が立っています。

「浦々ぬ深さ 名護浦ぬ深さ 名護ぬみやらびの 思いふかさ」

吉田さんの解説も元にこちらで「意訳」してみると
「深い海はたくさんあれど、名護湾はさらに深い。名護の子どもたちの思いも深いですよ」
といった感じです。
「深さ」が「名護湾」と「子どもたちの思い」の2つにかかっているダブルミーニングです。
普段は見落としがちな町なかの碑。みなさんの地元にもあるのではないのでしょうか。
碑になるほどの言葉というのは、やはり心に染みるものがありますね。

さらに、こんな場所にも案内してもらいました。

戦前から残る道!

キタボウリングセンターの脇にある、車が到底通れなさそうな道です。街路樹も整備されています。

ガイドの吉田さんが戦前の古い写真資料と照らし合わせて、いろいろな場所、いろいろな歴史を教えてくれます。

菊池さん「やっぱり歴史があるなーと感じますよね。観光客の中には那覇から名護を抜けてすぐ美ら海水族館に行く人も多いですけど、名護に住んでみて、とてもいい街ですよね

これから先の名護生活に向けて、一つ弾みもつきました。

ところで、
菊池さんの車がなんか、楽しいんです。

住める!!車に住める!!!

時折車中泊をしながら、奥さまも連れて日本各地を旅していたそうです。菊池さんの旅はまだまだ続きます。

追記:菊池さんはワーホリ終了後もオリオンビール名護工場でお仕事をしながら、沖縄移住計画を進めています!