木全葵さん②|お仕事編|国頭村:比地大滝キャンプ場
on 2021年10月4日
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「比地大滝キャンプ場」(沖縄県国頭村)で働く木全葵さんの1日のスケジュールはこんな感じ
08:30 出勤。レジ明け。開業準備
09:00 キャンプ場のゲートオープン。接客や電話対応など
15:00 コロナで15時にゲート閉める 1日の売上処理
16:00 売上金を事務所に持っていく
17:00 キャンプ場クローズ
沖縄の自然のイメージと言えば「青い海」「白い砂浜」が定番ですが、実は亜熱帯の青々とした森も注目を集めています。沖縄県では、沖縄島北部と西表島が世界自然遺産への登録がきまりました。
そんな沖縄の自然に囲まれながら、キャンプ場の受付業務を行う木全さん。
「料金を受け取ってチケット渡して、電話対応したり。ゆったりした感じです」
今はキャンプ場のスタッフは、木全さんを合わせて2人。もう一人の気さくな男性スタッフは、薪を割ったり遊歩道の修繕をしたりと、まるで木こりのようです。
その名の通り、滝のあるキャンプ場なので、森だけではなく川もあります。受付業務の合間には、自然を全身で感じることができます。
「落ち着きます。川の音も聞こえるし、木があるから涼しいし。やっぱり緑があるところは落ち着きますよね」
沖縄県内の人から電話で予約や問い合わせが入る時は、ちょっと不慣れなことがあるという木全さん。
「沖縄の名字は聞きなれないお名前が多くて、ついつい聞き返してしまうこともあります(笑) 『阿波根(あはごん)さん』とかも初めて聞いたので」
そういった電話のやりとり一つひとつも、沖縄でしか味わえない経験になるのかもしれません。