堀井玲紀さん②|お仕事・生活編|国頭村:安田くいなふれあい公園

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ヤンバルクイナを間近で観察できる国頭村の安田くいなふれあい公園で働く堀井玲紀さんへインタビュー
堀井さんがどういった感じでお仕事と生活をしていたのか紹介いたします。


ヤンバルクイナの生態展示を通した学びの場の提供などを行う「安田くいなふれあい公園」(沖縄県国頭村)で働く堀井玲紀さんの1日のスケジュールはこんな感じ


09:00 始業。受付業務。ヤンバルクイナを見に来た家族連れや、パークゴルフを楽しむ人々への対応
12:00 お昼休憩。「本業(地域活性センター、東京都)の業務もこの間にチェックします」
13:00 休憩おしまい。午後の業務は来館者にヤンバルクイナに関する説明・解説など
17:00 片付けなど終業準備
17:30 退勤


施設で飼育するヤンバルクイナのオス・クー太。人気者です。


ヤンバルクイナは、沖縄本島の最北端に位置する国頭村を中心としたごく一部の領域にしか生息せず、環境省の調査によると2013年以降はその生息数は約1500羽を推定されている、日本で唯一の「飛べない鳥」です。国内ではもっとも絶滅の恐れが高い「絶滅危惧IA類」に分類されています。


ヤンバルクイナのオス・クー太に目をやる堀井さん


クー太を絵に書く小学生


ヤンバルクイナについては、他の職員の方が来館者に説明する内容や、館内の資料から学んでいきました。

お客さんはヤンバルクイナに興味津々です。
お客さん「縄張りの範囲はどのぐらいなんですか?」
堀井さん「4ヘクタールほどですよ」



ヤンバルクイナグッズもたくさんあります。


最後に、堀井さんが思うヤンバルクイナの魅力とは。

「とてもきれい好きで、常に羽繕いをしており、また撥水性もあるため身体がサラっとしていて美しいところです」


細やかな所まで見ていないと分からない魅力を教えてくれて、ありがとうございます!



次の記事に続く
堀井玲紀さん③|お休みの日編|国頭村:安田くいなふれあい公園