川崎 真央さん|那覇市:マイファーム沖縄



川崎 真央さん(25)
自営業(野菜農家・営業促進ツール販売)/北海道出身 北海道在住

ワーキングホリデー勤務先:マイファーム沖縄 沖縄南部圃場
ワーキングホリデー滞在先:南風原町
ワーキングホリデー期間 :2023年冬


-ふるさとワーホリに参加されたきっかけを教えてください。

「以前に沖縄のふるさとワーホリに参加したことのある友人から直接話を聞いて知りました。農業関連の受け入れ事業者もあったので、自分の北海道での農場事業とも絡められたら面白そうだなと思って調べ出したのがきっかけです」


-マイファーム沖縄ではどのようなお仕事をしていますか?

「沖縄県から委託されている試験栽培の補助作業をしていました。マイファーム沖縄さんが今年取り組んでいるのはキュウリやピーマンの収量調査や比較栽培試験でした。その他、提携農家さんにお伺いして、農場見学やヒアリングをさせてもらいました」


―ご自身でも農業をされているようですが、マイファーム沖縄で働く中で農業についての学びを深めたいとの目標もあったのでしょうか。

「北海道で農業をしているのですが、沖縄の温暖な気候や台風の多さ、土壌の違いなどで、栽培の難易度が高いものが求められるかと思います。沖縄の農業が、どのような技術で栽培をされているのかに興味があったので、実際に見てみようと思いました」




-宿泊地のある南風原町での生活はいかがでしたか?

「受入事業者からも近いですし、どこにでも行きやすかったです。スーパーや飲食店、ホームセンターも充実しているので、生活はしやすいです。南風原町を拠点にするのは、難易度も易しくて良いと思います」


-印象的な出来事を教えてください。

「バナナ農家の方で、バナナの形をした帽子をかぶって『バナナおじさん』の名前でTikTokとかで人気のある人がいるんですけど、その人との出会いがPRの仕方やマーケティングの方法など、僕の中の農業の幅を広げてくれました。こんな面白い方がいらっしゃるんだなぁと一番印象に残りました」


-ふるさとワーホリに参加してみて何かご自身の中で気付きなどはありましたか?

「沖縄の方は、沖縄の強みを発信するのが上手な方が多いなと思いました。PRの仕方とかを学ばせてもらったので、僕としてもつくるだけでなく売るを意識して、そのあたりのことにしっかりと取り組まなければいけないなと思うようになりました」




-ふるさとワーホリ終了後にも沖縄のみなさんとはどのようなつながりを持っていますか?

「今でも情報交換をしています。北海道と沖縄とでは気候が逆なので、新鮮で面白いです」


-ふるさとワーホリ終了後の予定を教えてください。

「沖縄と北海道とで、行き来した際のアテンドや情報発信など、タイアップしながらやれることがたくさん出てくると思います。全国の農業を底上げしていく活動に携わっていきたいです。沖縄と北海道がタッグを組んだら本当に強いと思います」


-ふるさとワーホリの参加を考えている方にメッセージをお願いします。

「思った以上に色んな人とどんどんつながっていける、とても貴重な機会になると思うので、興味ある方はどしどし参加することをオススメします」