堀上誠人さん②|お仕事編|本部町:ダイビングサービス ジャミング

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たくさんの人を幻想的な海中ダイビングの世界に送り出す船・ネオジャミング号。白い船体は青い海に良く映えます。堀上さんは黒のウェットスーツが似合います。

瀬底島もよく行く海域です。
ダイビング初心者のお客さんによくあるのが、自分ではそんなつもりがないのにどんどん体が浮いてしまうこと。
「浮いちゃう、浮いちゃう」

堀上さんは、お客さんがしっかりと海の中の世界を堪能できるようにサポートします。

ダイビングに随行する時は、呼吸用のタンクや足に付けるフィンの他に、ホワイトボードも必需品です。

「これに文字を書いて、海中で(お客さんと)コミュニケーションを取ります」

この日は、何と書いたのでしょうか?

「ウミガメがいます。ゆっくり行きましょう」

海にもぐって、同じ目線でウミガメに遇うなんて、まるで浦島太郎のようです。タイムスリップすることは決してありませんが、まるで異世界を生きているようでしょうね。

そんな「新しい世界」を見せてくれるのが、ダイビングサービスのお仕事でもあり、堀上さんのお仕事でした。

とはいえ、お仕事の大半は陸上です。
タンクの中身を補充する仕事は、ダイビングインストラクターのイメージとはかけ離れた地味な仕事に映るかもしれません。
だけれども、安全があるからこそ、安心して海の中を散歩できます。

こうやって「楽しさ」を内面から支えているのも、堀上さんのお仕事でした。

日々の仕事に精いっぱい向き合った堀上さん。休日はぐっすり眠って翌日に備えます。



堀上誠人さん③|振り返り編|本部町:ダイビングサービス ジャミング