水野 一花さん|大宜味村:道の駅おおぎみ




水野 一花さん(23)
大学生/北海道出身 秋田県在住

ワーキングホリデー勤務先:道の駅おおぎみ
ワーキングホリデー滞在先:大宜味村
ワーキングホリデー期間 :2023年冬


-ふるさとワーホリに参加されたきっかけを教えてください。

「大学で地方創生や地域づくりを勉強していく中で、ネットで調べものをしている時に『国内でもワーホリができる』ということを知りました。知り合いが誰もいない場所に乗り込んでいくのがもともと好きで。前に高知を訪れた時に、地方に行って地元のみなさんと関わるという経験がすごく楽しかったので、今度は沖縄にも行ってみたいなという思いで参加を決めました」


-道の駅おおぎみではどのようなお仕事をしていましたか?

「基本的にはレジ打ちをしていて、品出しや野菜のパッキングなどもやっていました。観光客の方が多いのはもちろんですが、地元のお客さんも多くいらっしゃるので、地元の方と関われるのがすごく良かったです」


-大宜味村で過ごした時間で印象に残っていることを教えてください。

「様々なアクティビティーに参加したり、ナビゲーターの紹介で繋がりで夜なんとなくみんなで集まってゆんたく(おしゃべり)をしていたのが印象的です。(地元である)北海道の話も興味を持って聞いて頂けて、すごく楽しかったです。初対面だったのに、大宜味の暮らしや食文化などがまとめられた大切な本をプレゼントしてくださって、みなさんとても温かかったです」




-ふるさとワーホリに参加してみて何かご自身の変化などはありましたか?

「夢とか目標を持って活動されている移住者の方ともたくさん出会って、前向きな話をたくさん聞けたことが自分にとってはすごくプラスになりました。夢や目標を持っているからこそ人を巻き込めるということを強く感じることができました」


-ふるさとワーホリ終了後はどのように過ごされましたか?

「地元の札幌に戻っていて、4月から神奈川の電子機器メーカーに就職する予定です」




-ふるさとワーホリが終わってからも大宜味村とのつながりってありますか?

「道の駅で一緒に働いていた子とはインスタグラムでつながっていて、近況報告をし合っています」


-ふるさとワーホリの参加を考えている方にメッセージをお願いします。

「私自身、最初は参加するどうか迷った部分がありました。知らない土地や馴染みのない文化に一人で入り込んでいくことは不安が大きいと思いますが、沖縄の方々が本当に温かくて、興味を持って接してくれる方が多いと思いました。そこに行けば、自分の居場所もできてきて、それがさらに自信にもつながると思います。観光だけでは分からないふるさとワーホリならではの交流はすごく楽しいと思うので、行って損はないと思います」