多良間島のたらま農産でワーホリをした、鈴木宏美さんへインタビュー
鈴木さんがどういった感じでお仕事と生活をしていたのか紹介いたします。
多良間島のヤギ肉や鮮魚の加工などを行う「たらま農産」(沖縄県多良間村)で働く鈴木宏美さんの1日のスケジュール(例)
08:00 出勤
午前中
レトルトヤギ汁作り。肉や野菜などの具材を切ったり、大鍋で炊いて製品詰め作業など。
10:00 小休憩
午後
明日作る分の具材をカットするなどの仕込み。鮮魚を刺身にする。
15:00 小休憩
ここがたらま農産
多彩な商品ラインナップ!ヤギは多良間では「ピンダ」と呼ばれています。
ヤギ、牛、馬、たくさんの動物たちに感謝!
そもそも、鈴木さんが多良間島行きを切望していた大きな理由が
「ヤギ汁を食べたくて来ました」
「クセのある食べ物が好きなんです。だからラム肉とかもスゴく好きで。
島のみなさんに『ヤギ肉食べられますか?』と聞かれますが『むしろヤギ食べに来ました』って答えています笑」
島の名物・ヤギは、選挙ポスターさながらのPRを受ています。
たらま農産の知念社長と。にこやかで朗らかで、そこにいるだけで場が明るくなる方です。
実際に食肉加工をしている様子
鈴木さん、大好きなヤギ肉をいざ加工する立場になってみて、思うことがありました。
「漠然と、ヤギ肉が好きで加工所でのお仕事も希望しましたが、やはりヤギ汁が完成するためにはヤギの命をもらって、解体して、加工して、というプロセスが当然あります。ただ食べる側にいるだけだとなかなか普段、そこまでイメージしづらいです。でも現実は、かわいいねって育てたヤギを肉にするという関係者の気持ちもあります」
宮古島で屠殺され、この加工所にやってきたヤギを見るたびに
「せっかくの命をちゃんとおいしく頂かないと、という気持ちを再認識しました」
ヤギ肉を感謝と共に頂く。。それによりさらに鈴木さんは、ヤギ肉に対する思いを深めつつ沖縄を後にしました。
次の記事に続く
鈴木宏美さん③|お仕事・生活編|多良間島:たらま農産
on 2019年12月27日
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